2011/03/02

cocos3dでモデル表示してみた

先日の西東京勉強会で@yoichinejiさんがcocos3dの紹介をしてくれたので、触発されて触ってました。

cocos2dと同じようにらくらく3Dができるんだろうなーと思ってたのですが、出だしでつまづいてモデルの表示が出来ないという感じに…

結局原因はCollada形式の(.dae)ファイルをCollada2PODという変換ツールで変換する際のオプション設定に不備があったというもの。
これ非常に分かりづらいです。
なにせXCodeでビルドして実行してもデータ不備では無言で落ちてしまってエラーメッセージがでないと来てます。
というわけで、cocos3dに手を出す人は以下に注意。

Collada2PODの設定を完全にすること。
以下のページで紹介されておりますが、画像のとおりに設定すればOKです。
でも、うっかりどこか忘れると予期せぬ結果になったり落ちたりいろいろめんどくさいです。
cocos3d Importing: Converting COLLADA to POD


で、先日ライブモデリングで作ったモデルを表示して回転とかさせてみました。
わーい。



味噌といいますか、マルチマテリアルになっているモデルはPOD形式に変換される際に複数のモデルに自動分割されるので、キャラ全体を回転させるのがちょっと面倒になります。
なので、CC3Nodeを1つ親として用意して、読み込んだPODから生成されたいくつかのモデルはすべてその親の子どもにすることでまとめて回せるようにしてみた感じです。
モデルデータを読んでくると使用されているテクスチャも勝手に読み込まれてノードが生成される。
それをCC3Worldの子供に付けてあげるだけで勝手に描画してくれるというcocos3dはなかなか今後が期待できるフレームワークだなーと思います。
OpenGLでいちいち設定していたことを全くしなくてOKですもんね。

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